自動車にあまり詳しくない人は、軽油の事を軽自動車に入れる専用の燃料だと思っている場合がありますが、それは大きな間違いで、軽油という名称は重油に対して付けられているもので、主にディーゼルエンジンの燃料として利用されています。

貨物用トラックやバスなどのディーゼルエンジンを積んでいる自動車の燃料として親しまれている軽油ですが、軽油には4つの税金が課せられています。

軽油に課税される税金の種類
  • 軽油取引税
  • 石油石炭税
  • 地球温暖化対策のための税
  • 消費税

軽油取引税は地方税に区分されており、納めた税金は都道府県で活用されています。

軽油に課税される税金の税額

平成24年10月から開始された地球温暖化対策のための税は、石油・ガス・石炭などの化石燃料に対する税金の事で、3段階に分けて税額が少しずつ上がっていくようになっています。

従いまして、地球温暖化対策のための税の値上がり時期に応じて、軽油に課せられている税額も僅かずつではありますが上昇します。

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軽油の課税額内訳
税金の種類 1Lあたりの税額
平成24年
10月から
平成26年
4月から
平成28年
4月から
軽油取引税(特例税率含む) 32.1円
石油石炭税 2.04円
地球温暖化対策のための税 0.25円 0.5円 0.76円
軽油1Lあたりの税額 34.39円 34.64円 34.9円

軽油取引税に含まれている特例税率

軽油取引税にはガソリン税と同じように暫定税率が加算されていましたが、暫定税率の適用期限が過ぎた為に平成22年に廃止となりました。

しかし暫定税率が本当に廃止となってしまうと、赤字経営で苦しい日本の財政状況がさらに悪化したり、環境への影響が心配となると言った理由から、暫定税率に代わる特例税率が設けられました。

暫定税率に代わる特例税率を含む軽油取引税の合計金額
税目 1Lあたりの
本来の税率
1Lあたりの
特例税率
1Lあたりの
合計税額
軽油取引税 15円 17.1円 32.1円

特例税率の税額は暫定税率と同じですが、ガソリンや軽油などの燃料が高騰した時には適用が停止される場合があります。

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